トマトリレーなう(笑)

「なう」って今使うと、かなり恥ずかしいくらいの死語らしい。けれど、たった2文字で的確に表現できるし、懐かしさもあって久々に使ってみた。書いてみると、改めて恥ずかしさを感じる。


さておき、6月はいろんな野菜や産地が入れ替わるタイミング。タベル・プラスで人気のトマトも移り変わりの真っ最中です。

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ちょうど今月、シェフズクリップ内の有料コンテンツ「農家つなぐ図鑑」で紹介しているハルイチ農園さんのトマトは今月末まで。大玉トマトとカラフルトマト、どちらも「美味しい」「棚持ちがいい」と好評いただいています。




そして6月から本格的に出荷が始まったのが後藤敬さんのルネッサンストマト。「昔懐かしい味わいのトマト」と評価いただいています。今月に入ってありがたいことに、続々と注文もいただいています。



先月のシェフズクリップmagazineでも紹介しましたが、今年も美味しさに期待できますよ。


今年はこの他に先日訪問した長野県飯田市の井坪農園さんの大玉トマトや、
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岐阜県高山市の山藏農園さんの色んなトマト
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も紹介していきます!


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昨日、テレビである県のトマトの出荷が始まったというニュースが流れていました。その映像に映ったのは、選果場のベルトコンベアーで流れていく真緑色のトマトたち。

わかっているけれど、改めて見るとやっぱり少し衝撃を受ける。市場出荷されるトマトは流通過程の時間や輸送の関係で、かなり早い時期で収穫せざる負えない。それは仕方ないんですけれど…本当のトマトの美味しさが食べる人に届くのかぁと疑問が残ってしまう。農家さんも本意じゃない部分があるよなとも。


タベル・プラスで注文いただくトマトは農家さんにお願いして、樹で熟させて美味しさのピークを迎えるタイミングで収穫したものを選抜・出荷してもらっています。さらに料理人さんのリクエストに応じて、熟し加減もそれぞれに調整しています。産地直送で顔の見える関係だから実現できることの1つなんです。


トマトは味や食感、香り、そして値段もいろいろ。
料理人さんに好まれるトマトもさまざま。

なので、実際に使ってくださる料理人さんの使いたいイメージに近いトマトが提案できるように心がけています。


そして、ギリギリで「野菜つなぐ図鑑」のトマトその2が校了。

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「美味しいトマトは農法で決まるんでしょ?」
と、日々質問をいただく疑問に対しての1つの見解を書いています。
今回はかなりマニアックな内容です!


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