佐藤久美子の「しなやかに生きる」blog

元タベル・プラス㈱代表 佐藤久美子のブログです。


タグ:料理人と農家をつなぐ


月1回のシェフズクリップチームで野菜を楽しんで勉強する会で、「やさい家めいJR ゲートタワー名古屋店」へ行ってきました。


2018-01-19-11-15-44


「やさい家めい」の店舗は名古屋では初出店。ずっと続いている野菜ブームも名古屋にやっと浸透してきたかな感があります。というのは、いつ通っていても沢山の人がならんでいるんです。


2018-01-19-11-15-48

入り口にはメニューの案内とともに、全国の畑・生産者さんマップがあります。


予約はできないので、11時オープンに座れるように10:30にはお店に到着。すると、既に10組以上が並んでいました。すごい人気だー。

image


さてさてお料理は・・・メインは各自で選んでサラダやお惣菜がビュッフェというスタイルです。

2018-01-19-14-13-28

どの料理も気になるので1つずつオーダー。


▼お野菜たっぷりカレー。
2018-01-19-11-35-58

素揚げした野菜がゴロゴロとのっています。レンコン、ニンジン、ダイコン、カブ、カリフラワー、ブロッコリーなどなど。カレーは和風だしがベースです。


▼きのこと根菜のみぞれ 豆腐つくねハンバーグ
2018-01-19-11-37-15


▼蓮根と松阪ポークの黒酢あんかけ
2018-01-19-11-39-04

蓮根は輪切りではなく、スティック状にカット。その為、繊維、糸を引く感じがあった、と言ってました。


▼彩り大根ときくらげの麻婆豆腐
2018-01-19-11-37-03

紅芯大根、紅くるりなどカラフルなダイコンのスライスが彩を添えていた。麻婆豆腐って見た目が地味なので、華やかにする工夫としていいなぁと思いました。


▼ヘルシーメンチカツ
2018-01-19-11-37-26


そして、こちらがビュッフェの様子です!

2018-01-19-11-26-15

この日は金時人参、紅くるり(ダイコン)、渦巻き柄のビーツのスライスが並んでいました。スライスされた野菜がシナシナだったのが残念です。

2018-01-19-11-27-28

2018-01-19-11-48-18

アロエのお刺身は、ほんのりと苦く、でも食感や喉越しがよくて、体にも良さそうなので個人的には好み。ただ何らかの味をつけないと飽きちゃいますね、きっと。



2018-01-19-11-28-24

お惣菜コーナーも充実。天ぷらは目の前で上げたのを盛ってくれます。ヒジキの和え物は山椒オイルとの相性がばっちりで、自宅でも試してみたいなーと思いました。


というわけで、野菜をがっつり楽しんだランチタイムでした。

2018-01-19-11-30-24

自宅では野菜の種類を多く料理を揃えることがしにくいので、このように新しい野菜に出会えるのは外食の醍醐味の1つですね。

お店で新しい野菜、食べ方、盛り付けなどをみて楽しんで行きたいと思います!


■今回訪問したお店
やさい家めいJR ゲートタワー名古屋店 
場所:JRゲートタワー名古屋13階

オフィシャルサイト
http://www.eat-walk.com/mei_nagoya/index.html

食べログ
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23063207/

retty
https://retty.me/area/PRE23/ARE61/SUB6101/100001337517/



■佐藤久美子
ミニ

Facebook 佐藤久美子
twitter 佐藤久美子
Instagram 佐藤久美子
つぶやきblog さとくみblog
retty 食べ歩きログ 

フォローしてくれたら嬉しいです♪

2018-01-11-12-33-04

やっと風邪から復活しました!

風邪を本格的にひいて寝込んだのは数年ぶり、記憶にないほど。どうやら今回の風邪は、帰省した夫からありがたくもいただいたようで…2人そろって健康でいられることが如何にシアワセなのかということを実感した年明けとなりました。

最強寒波がきているので、どうか皆さまもお身体気を付けてくださいね。


さて、そんなタイミングで「おざわファーム」さんからフルーツカブと甘いキャベツが届きました!嬉しい~。

2018-01-11-12-35-29


どの農家さんも昨年の夏~冬にかけての天候不順、気象条件や台風でかなりのダメージを受けています。お話を聞いていると胸が痛むばかりです。。。


おざわファームさんも今シーズンはかなり苦戦しています。

フルーツカブの出荷は例年の4分の1程度。その為、問い合わせ全てにお答えできず、リピートいただいているお客様と先行ご予約分を調整しながら出荷しています。

年明けて少しだけ収穫量が増えたので、やっとタベル・プラスでも今シーズンの初試食となりました!



image


今年のフルーツカブはサイズも小ぶり。とはいえ、厳しい自然環境から身を守るためか、自己防衛に養分を蓄えているせいなのか、とにかく甘いし味わい深い。

料理人の方々からも「小さいけれど味はいいよ!」とコメントいただいたのが、生産者の小澤さんも私も嬉しかったです。


この冬のフルーツカブは限られた方にしか届けられないのが残念ですが、、、小澤さんは春のフルーツカブの種まきを始めたそうなので、春作に期待してください!



密かに人気急上昇中なのがキャベツ。

おざわファームのキャベツ


もともと甘いキャベツですが、今年はこの寒さのおかげで更に甘さがアップ!おざわさんのキャベツはシンの部分に辛味やエグ味が無いのが特徴です。

あまりにも甘すぎるので、中華料理屋さんから「餃子には甘すぎて使えない」と言われたそうです(笑)

キャベツは例年通り出荷がありますので、ぜひお手に取ってみてくださいね。
おざわファームのキャベツ



「食べて健康になれる野菜」作りを目指す小澤さんの野菜を食べて、完全復活しました!


おざわファームさんのお話は、こちらから読めます。
農家つなぐ図鑑vol.4 おざわファーム



■料理人(飲食店)と農家(生産者)をつなぐChef's Clipについてはこちらから
https://chefsclip.me  

取材した農家、野菜についてのお話が読めるシェフズクリップの専用アプリ。ダウンロードは無料なので、ぜひ試してみてください。よろしくお願いします!   
iOS版 / Android版  



■佐藤久美子
ミニ

Facebook 佐藤久美子
twitter 佐藤久美子
Instagram 佐藤久美子
つぶやきblog さとくみblog
retty 食べ歩きログ    


マイナビ農業_20171228


昨年末のことですが、マイナビ農業のウェブサイトにてシェフズクリップを紹介していただきました!嬉しい~☆


マイナビ農業は、マイナビさんが新たにスタートさせた農業に関わる情報を多彩な切り口で発信していく農業総合情報メディア。ウェブサイトには、農家さん、農業関連事業者、行政の方々の取り組みが幅広く掲載されています。
https://agri.mynavi.jp/


丁寧に取材してくださり、今までの出来事や思いを約2時間話しました。どうしてシェフズクリップを始めたのか、シェフズクリップを通じて目指したいことなどなど、とても分かりやすくステキな記事にまとめてくださいました。

数ある農業関連サービスの中から、まだまだ小さな会社にもかかわらず見つけてくださって、ありがとうございました!


というわけで、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!

▼農家と料理人を繫ぐサービス「シェフズクリップ」 珍しい野菜を適正価格で販売|マイナビ農業


これをはずみにして、シェフズクリップを多くの人に知ってもらい、使っていただきたいです。
どうかどうか、引き続きよろしくお願いします!



■料理人(飲食店)と農家(生産者)をつなぐChef's Clipについてはこちらから
https://chefsclip.me  

取材した農家、野菜についてのお話が読めるシェフズクリップの専用アプリ。ダウンロードは無料なので、ぜひ試してみてください。よろしくお願いします!   
iOS版 / Android版  



■佐藤久美子
ミニ

Facebook 佐藤久美子
twitter 佐藤久美子
Instagram 佐藤久美子
つぶやきblog さとくみblog
retty 食べ歩きログ   


今日はシェフズクリップのチームで久しぶりにランチをした。

image


毎週ミーティングをしているのですけど、今月から月1回ランチを共にすることにしたのです。理由はシンプルで、チームスタッフともっと野菜を楽しむ機会を増やそうと思ったから。

一緒に取材したり、取り寄せた野菜をそれぞれ自宅で試したりすることはあります。ミーティングでも野菜や行ったレストランの話をしたりするけれど、その時に各自が感じたことや気づきのシェアがなかなかできないなぁと。


それで、新しい野菜、料理に昇華した野菜の味と出会う機会を作りスケジュールに組み入れたのです。今すぐでなくても、その時に得た気付きや感動はシェフズクリップにも活かしていけると思っています。


という訳で、今日みんなで行ってきたのはノリタケの森内のレストラン「キルン」です。

2017-12-08-12-17-28

雨があがって、、、よかった!


ようやくボチボチと出荷が始まったオザワファームさんのフルーツカブ。

2017-12-08-12-45-01

今シーズン初のフルーツカブ。秋口の台風や低温続きの影響で生育がかなり遅れているので小さいながらも味はしっかりと甘みがあり、食感は滑らか。

そして、やっぱり料理人さんの手にかかると味わいが違う。

私たちが試食や自宅で食べるのとはまた違うんですよね。カブがカブらしく一番美味しく食べられるように、設計されているのです。



2017-12-08-12-49-31

前菜では、ハルイチ農場さんのカラフルトマトが登場。

2017-12-08-12-51-32

コンポートされたトマトと白ワインのジュレ。

こちらも、自宅で死ぬほど時間があったとしても絶対に作らないであろう料理。お店で食べる醍醐味の1つは、こういうところにもあるのだと思う。



2017-12-08-13-01-42

オザワファームさんの甘いキャベツで作ったポタージュ。ロールキャベツとはまた異なる優しいキャベツの料理を知った。

この料理と味はさすがにみんな感動して、色々とシェフに質問。もちろん、シェフは作り方、その他食材や料理のことも教えてくれました。ランチタイムの忙しい中、丁寧に説明してくださったり、細かなメニュー対応してくださったり、ありがとうございます!

IMG_0601

「クタクタになるまで茹でてミキサーでかけただけ」とシェフ。

とはいうものの、自宅での再現性はかなり低いと思うし、仮に作ったとしても、この味にはならない自信がある(笑)そんな話もしながら…


image

今まで訪問した農家さんをの話をしたのでした。


image



実は、このチームの中で野菜LOVEなのは、私ひとり。ウェブディレクターとライターの2人は野菜がそれほど得意ではないのです。

えっ!?このチーム大丈夫か?

はい、大丈夫なのです。
だってね、野菜苦手な人でも美味しい野菜は美味しく食べられるものです。私の中では密かにその実証も兼ねてランチをすることにしたのです(笑)


というわけで、今月からスタートした野菜めぐりランチ。どうなることやら…なのですが、野菜がそれほど得意ではない2人からの感想や気づきは中々に面白かったので、ボチボチと伝えていけたらいいな~と思っています。


そうそう、大事なお知らせ!

ノリタケの森内のカフェ・ダイヤモンドデイズでは、旬の野菜と果物を組み合わせた月替わりスムージーメニューがあります。

image

今月は、丸京農園さんの富士柿とベジタリ菜さんの赤ケール、長野県の新鮮なホエーを使ったホットスムージーです。

赤色とオレンジを組み合わせるから赤色になるかと思いきや、全く別の色になります。植物の不思議な化学反応を楽しめます。

12/25までの期間限定なので、ぜひ足を運んでみてくださいね!


ノリタケの森 レストラン・キルン
http://www.castle.co.jp/noritake-kiln/



■料理人(飲食店)と農家(生産者)をつなぐChef's Clipについてはこちらから
https://chefsclip.me  

取材した農家、野菜についてのお話が読めるシェフズクリップの専用アプリ。ダウンロードは無料なので、ぜひ試してみてください。よろしくお願いします!   
iOS版 / Android版      


■佐藤久美子
ミニ

Facebook 佐藤久美子
twitter 佐藤久美子
Instagram 佐藤久美子
つぶやきblog さとくみblog


今日は朝一で名古屋を出て岐阜へ。
(といっても、JRで30分もかからないんですけどね)

2017-12-07-08-34-51

朝一番に撮った画像に光の輪が入った!
これはいいことありそうな予感しかない。


期待を胸に岐阜駅からバスに乗って向かったのは、山県市の生産者【ひなたぼっこ園】です。

2017-12-07-12-56-55


2017-12-07-09-53-44


株式会社TFFさんが、障がい者の自立を一緒に悩み、働き応援する会社。先日、あいちの伝統野菜を楽しむ会で紹介いただいたのがキッカケであります。


2009年に障がい者に働く喜びを知ってほしい、そういう場を作りたい、との思いで設立され、菌床椎茸の栽培からスタート。そこから、働く障がい者やスタッフ、取り組みを増やしてきたそうです。

障がい者の方々の特性をいかして役割分担をして、みんなで真剣に野菜作りをしています。


2017-12-07-11-55-00

2017-12-07-11-50-22

2017-12-07-11-55-28

2017-12-07-12-07-43


このとても小さいシイタケは、味と香りはちゃんと一人前。和風パスタにあうそうです。石突の部分をちょっと切るだけ、そのまま使えるのでお皿に映えそう!


そして、こちら…

2017-12-07-13-05-17

特大サイズのオバケシイタケは、鉄板焼きやグラタンなどで映えそう!この大きくて肉厚なシイタケが収穫できるのは9月~12月末ごろまで。年中生産していても、シイタケが好む気候である秋にならないと出てこないそうです。



2017-12-07-13-03-03

シイタケは1つ1つもいで、大きさを選別して、重さをはかって袋詰めします。地道な作業です。


もう1つのメイン商品はニンニク。

2017-12-07-12-35-01

2017-12-07-12-36-28

5月~6月にかけて収穫。
その後、発酵させて黒ニンニクも作っています。

2017-12-07-12-58-40

2017-12-07-12-58-54

2017-12-07-13-00-00

2017-12-07-13-00-38

2017-12-07-13-00-17


黒ニンニクもシイタケ同様に1つずつ手作業。まずは外皮を向いて見た目を整えパック詰め、そして出荷されます。


その他にも、障がい者の方々の仕事を増やしてあげないと(働く場を作っていかないと)、との考えから野菜の生産も拡大中です。


image


障がい者の方々は自分たちが育てた農産物を、自らマルシェに出店して売り切るという。そのために、スタッフさんの段取り、トークを自ら学び、間違えながらも自発的に取り組んで、少しずつ自分のモノにしているそうです。


自分たちで育てた農産物を販売して、お客様と話して喜ばれ、そしてそれがお金となる。自分たちが豊かになる楽しさを肌身で感じ、今も熱心に学び続けているという。何よりも一生懸命で意欲が高く、愚痴や不平不満は存在せず、前向きにひたむきに取り組むそうです。


そこには、「自分の生き方を創ろう。手に職をつけ、自立し、一人で生きていけないとだめ。自分のことは自分で育てられるように。」というチャーミングで闊達な社長さん、ファミリーの厳しい教えや考えと、広く温かい心があるからなのだと思った。


同時に私自身を振り返ると、恥ずかしい気もした。上手くいかなかったりすると凹んだり、他責で考えてしまうこともしばしば。これを機に、もうちょっと自分と上手に付き合いながらも、律することもして取り組んで行こうと!


年の瀬を迎えるにあたり、よい勉強にもなりました。
お忙しい中、訪問させていただきありがとうございます。


2017-12-07-12-04-59


こちらの小さなシイタケ、タベル・プラスでも取り扱う予定をしています!
お楽しみに。


■料理人(飲食店)と農家(生産者)をつなぐChef's Clipについてはこちらから
https://chefsclip.me  

取材した農家、野菜についてのお話が読めるシェフズクリップの専用アプリ。ダウンロードは無料なので、ぜひ試してみてください。よろしくお願いします!   
iOS版 / Android版     

■佐藤久美子
ミニ

Facebook 佐藤久美子
twitter 佐藤久美子
Instagram 佐藤久美子
つぶやきblog さとくみblog

↑このページのトップヘ