今日はご紹介いただいて、神路山野菜さんを訪問しました。神路山は「こうじやま」と呼び、神々が通ったとされる道があることから名付けられたそうです。
神路山野菜さんは松阪牛の発祥の土地、松阪市飯南町の深野地区にあります。深野地区の棚田は日本の棚田百選に選ばれていて、石垣が見事でした。
神路山野菜は、3年前からイタリア野菜に特化して野菜の栽培をはじめました。せっかく育てるなら種もこだわりたいと、イタリアから固定種の種を取り寄せています。そして、農薬も使っていません。
こちらも、夏から秋への度重なる台風と低温が続くなどの気象条件の影響を受けて、野菜がなかなか育たず苦労されているようです。
なかなか雪がとけない畑。でも、頑張ってターニップは成長しようとしています。
食べたら凍っていましたが(笑)、小さくてもカブの甘みと辛味がありました。
寒さ対策、結球させるための工夫が可愛らしい。
苦みをしっかり感じたチコリ。
こちらはカタローニャの畑。
上のリーフ部分の可愛らしさと対照的な、しっかりとした根。根まで美味しく食べられないかな~なんて思っちゃいました。
年間を通じて色んなイタリア野菜を栽培している神路山野菜さん。中でも私個人的に気になったのはニンジンとニンニクです。
既に収穫期を終えたのですが、畑に残っていたニンジンを見せていただきました。手前のオレンジ色のニンジンはイタリア品種でジャイアントロッサ。本来はもっと大きく育つそうです。
ニンニクは6月頃に収穫の予定。そもそもニンニクの原産地は中央アジアだとされているので、スペインやイタリアの品種は原種に近いのかもしれませんね。日本のニンニクと比較すると香ばしさが違うそうです。ペペロンチーノで食べ比べしてみたい!と密かに思っています。
神路山野菜さんはココの棚田で農業をはじめて3年目。とても愛情もってイタリア野菜作りに励んでいるので、応援していきたいと思います!
帰りに立ち寄った松阪駅近くにある中華そばの不二家さん。昭和4年に創業した老舗のお店で、中華料理の「かた焼きあんかけそば」「長崎の皿うどん」をイメージした中華そばがお店の看板メニューです。
ボリューム満点!でしたが美味しくペロリといただきました。松阪といえば牛ですが、地元に愛される料理も楽しんでみてはいかがでしょうか。
▼中華そば 不二家
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